honor6 plusの最新のファームウェアはAndroid6.0になっています。
honor 6 plusのファームウェアでは最新ですし、アップデートすればきっと良い機能があると思っていたら、実は新カメラ機能はAndroid5.1.1の特定ファームウェアのみだということにがっかりした人もいるかもしれません。
ですがご安心ください。honor6 plusはダウングレードをする方法が公式にあるのです。
ですので、変なことをしていなければダウングレードをして新カメラ機能があるファームウェアをインストールし直すことができるのです。
ここで、honor6 plusをAndroid5.1.1にする手順を書いておきたいと思います。
honor6 plusをAndroid6.0からAndroid5.1.1にダウングレードする手順
この手のアップグレード、ダウングレードをする場合、データのバックアップは取っておきましょう。基本中の基本ですね。
大まかな流れ
- Android6.0のファームウェアから中継ファームウェアに書き換え
- 中継ファームウェアからAndroid5.1.1のファームウェアに書き換え
という手順になります。
似たような事を2回やりますので、1回目の中継ファームウェアに書き換えたら、2回目のAndroid5.1.1に書き換えるのはすぐにできると思います。
また、本体のストレージに3GB以上の空き容量が必要です。
Android6.0のファームウェアから中継ファームウェアに書き換え
正規にアップデートしたAndroid6.0ファームウェアから中継ファームウェアに書き換えるために、ファーウェイの公式サイトから中継ファームウェアをダウンロードする必要があります。
Huawei - 中継パッケージ PE-TL10_C635B500
このファームウェアをダウンロードして、解凍します。
dloadフォルダの中に「UPDATE.APP」というファイルがあります。このフォルダとファイルを内部ストレージのルートに置かなければなりません。つまり、ルートにdloadフォルダがあり、dloadフォルダの中にはUPDATE.APPがある状態です。
この状態で電源を切り、強制アップデートモードにします。
強制アップデートモードは「電源ボタン」「音声+ボタン」「音声ーボタン」を同時に長押しすると始まりますので、始まったら手を離して大丈夫です。
ファームウェアが規定の位置に正常にあれば、ファームウェアが書き換えられます。書き換え終了したら、ファームウェア「PE-TL10C635B500」が適用されていると思います。
その後、本体の内部ストレージ->dloadフォルダ内にUPDATE.APPファイルがあれば削除しておきます。
ここまでが第1段階です。
中継ファームウェアからAndroid5.1.1のファームウェアに書き換え
Android5.1.1のファームウェアは2つあります。のでどちらかをダウンロードします。
honor6 Plusソフトウェアアップグレード(Android 5.1.1、新カメラ機能有り)honor6 Plusソフトウェアアップグレード(Android 5.1.1、新カメラ機能無し)
ファームウェアダウンロードしたら、同じように
- ファームウェアの解凍
- 本体内部ストレージのルートにdloadを置いて中にUPDATE.APPファイルを入れる
- 電源を切り、「電源ボタン」「音量+ボタン」「音量ーボタン」の同時長押しして強制アップデート開始
- アップデート終了後、ファームウェアの確認(PE-TL10C900B333、PE-TL10C900B336のどちらか)
- ファームウェアの更新が終了したので、設定をする
となります。
新カメラ機能有りのファームウェアの場合、カメラを起動して「ワイドアパーチャ」の左に「ライトペインティング」があることを確認しましょう。ライトペインティングモードがあれば成功です。無ければファームウェアのバージョンがTL10C900B336であることを確認します。違えば「中継ファームウェアからAndroid5.1.1にする」手順をファームウェアを確認した後にもう一度行います。
まとめ
honor6 plusでは、現状は新カメラ機能はAndroid5.1.1しかありません。
Android6.0では結構普通のAndroid6.0に近いので、楽天モバイルの色は少し減っています。honor6 plusに関しては、カメラが売りですので、新カメラ機能有りのファームウェアを使ってAndroid5.1.1で運用するのがまだまだ良いと思います。
ほとんど捨て値で売られてきているhonor6 plusをぜひともチェックしてカメラを使ってみてください。
現在の値段の割には良い機種と思えるものになっていますよ。