楽天モバイルが新しく「スマート留守電」オプションを開始しました。
従来の留守番電話とは違ったサービスなのですが、一体どのようなものでしょう。
スマート留守電とは
スマート留守電は、ソースネクストが販売しているサービスです。iPhoneとAndroidに対応していて、従来の留守番電話よりも便利なものということで展開している商品になります。
今回楽天モバイルがオプションとしてこのスマート留守電をリリースして、楽天モバイルユーザーに認知させて利用してもらうという、なかなかのコラボ商品です。
スマート留守電の特徴
オプション料金月々290円(税抜)で利用できるスマート留守電の内容です。
文字で留守番電話が届く
留守番電話で録音された音声がテキストに変換されて送られてきます。周りの状況により音を出せない時でも内容を確認できますので、利用状況によっては便利になるかもしれませんね。
テキストを確認しながら音声も確認できる
「このへん再生」という機能があり、メッセージをタッチするとそのあたりから音声が再生されます。重要な点を音声で確認したい時に使います。
知らない相手からの連絡も、データベースによって誰からかを確認することができる
自分のスマートフォンの連絡先に入っていない相手からの連絡も、企業などであれば500万件以上のデータベースと照合してどこからの連絡かがわかります(データベースに入っていれば)
音声データをメールで受け取ることができる
留守番電話の内容をメールで受信することができます。音声はmp3で添付されてきます。
多数の端末などで利用できる
スマートフォンで音声データなどの処理を行うのではなく、スマート留守電センターで処理されてからスマート留守電にメッセージや音声ファイルなどが送られてきます。
その際、複数の端末などを転送設定できるので、一つのスマート留守電で幾つもの電話番号の留守番電話を利用吸うことができます。
メッセージの確認で通話を使わない
普通の留守番電話サービスは、留守番電話センターに電話をかけてメッセージを聞く形になりますので、通話料がかかってしまいます。スマート留守電は通話で内容を確認するものではないので、通話料がかかりません。
通話がないので海外でもOK
通話で確認しないスマート留守電ですので、基本としてネットに繋がれば、国内、海外問わず使うことができます。しかし、海外での通信は料金がかなり高い場合がありますので、Wi-Fiスポットや定額などを利用して通信料金で大変なことにならないようにしましょう。
申込方法
新規の場合、契約と同時に申し込みます。
ユーザーの方は、メンバーズステーションからオプションを選んで登録しましょう。
設定方法
スマート留守電のオプションを有効にして申し込みをします。
オプションを申し込むとシリアル番号が設定されますので、シリアル番号を確認したら、スマート留守電のアプリをダウンロードします。メンバーズステーションでもシリアル番号は確認できます。
アプリをインストールして実行すると、設定画面にでますので、「新規購入して利用開始 月額¥310」を選ばずに、「シリアル番号を入力して利用開始」を選んで入力します。
スマート留守電の電話番号がでますので、転送でんわサービスの転送番号をこの番号に設定します。楽天モバイルでは「1429」「3」「転送の電話番号」「#」「#」で、転送電話番号の変更になります。
最後に
少々癖はあるものの、慣れてくれば結構便利なサービスになっています。もともとソースネクストのサービスですが、楽天モバイルでのオプション利用をすると少し安く使えるようですので、興味がある方は利用してみてはいかがでしょうか。