楽天モバイルには、通常の契約の他に先払いで使うSIMもあります。
それがプリペイドSIMです。
プリペイド式の利点は、お金を払った分しか使えないので使いすぎということがありません。また、ややこしい契約も少ないので、軽く使う分には楽かもしれません。
楽天モバイルのプリペイドSIM
種類は2種類あり、1GBのものと2GBのものがあります。
SMSサービスは無しで、容量が無くなった場合は追加(リチャージ)することが可能です。
1GB | 2GB | |
価格 | 2980円 | 3980円 |
有効期限(初回通信時より) | 30日 | 90日 |
SIMサイズ | 標準、mini(マイクロ)、ナノ | |
速度制限(200bps) | 3日で500MB超えで翌日制限 | 3日で1GB超えで翌日制限 |
リチャージ価格 | 500MB:1500円(30日有効) 1GB:2000円(60日有効) 2GB:3000円(90日有効) |
普通の契約に比べて、かなり料金が高めになっています。
必要な人が使うものですので、普通の方は気にしないでおきましょう。
利用方法
プリペイドSIMとは言っても支払い方法が違うだけで、設定や使い方は通常のSIMと同じです。
- プリペイドSIMを購入する
- 対応端末にプリペイドSIMを入れる
- 初期設定(APN設定等)をする
- 利用開始
となります。データ残量はメンバーステーションにSIMを登録すれば見ることができるようになります。また、リチャージもメンバーステーションからできます。
メンバーステーションからではなく楽天モバイルSIMアプリを利用することもできますので、前もってインストールしておくのも良いと思います。
どちらかと言えば、SIMアプリをインストールしたほうが素早くアクセスできるのでお勧めです。
最後に
プリペイド式はメリットはありますが、料金面での大きなデメリットがあります。
このプリペイド式のものは、主に来日した方が利用する事を想定していますので、日本在住の方は特に使う必要は無いかもしれません。
年に1~2回などごくたまに使う人は良いのですが、毎月少しでも利用する方は、プリペイド式よりも通常の契約でスマートフォンを利用したほうが満足できます。
プリペイド式はあくまでも臨時的に使うものということで、普段使いする人のものではないと理解をしておきましょう。さもないとお金がかなりかかって後悔することになってしまいますよ。