ネットのニュースで、「ピースサインは危険」という文字が踊っていました。
写真を自撮りする時にピースサインをするのは日本では普通のことなのですが、指紋が撮影されている写真から指紋の形を解析するということが技術的に可能だそうです。
日本ではそういう手口の犯罪はまだまだ無いと思いますが、特定の人物が狙われるということも考えられなくもありません。
実際被害に合うことはそうそう無いとは思いますが、可能性はゼロではないので、書いておきたいと思います。
指紋が撮影されてしまう危険
SNS投稿などで、自撮りした写真をアップすることがあります。その時は結構な人数が、顔とピースサインを出しているものを撮っています。
指紋認証を使っている場合、その写真から指紋のパターンを作ってそのパターンを使えばロックを解除できるものもあるようです。
指紋はそうそう変わらないので、その人が狙われれば指紋認証を使っているものは危険にさらされることになります。
大掛かりなシステムでしかできないのであればまだ良いのですが、こういう技術は一旦開発されるとスマートフォンでも解析できるようなくらいまで落とし込まれることがあります。ですので、個人でも解析できる可能性も高くなってくるので気を付けなければならない時期が来るかもしれません。
技術の進歩は大変すごいのですが、こういうプライベートに関わることはできるだけ起きないことを願います。
最後に
今はスマートフォンでも指紋認証ができる端末が多くなってきました。そういう端末でも安心することが出来なくなってしまうかもしれない可能性のひとつとして、今回ニュースに出ていた話題として取り上げてみました。