格安SIMは安くなるというのは誰でも知っていることなのですが、実際どのくらい料金になるかを知るためには、公式サイトの中の基本料金や端末代金など色々な料金を探して自分で計算しなければなりません。
これを自分でやるのは結構面倒で、ついつい基本料金だけを比べて端末代金で高くなってしまうこともあるかもしれません。特に楽天モバイルは端末のセールがあるので、実際どのくらいの料金になるかの目安がわかるのは結構大きいのですね。
楽天モバイルでは簡単ながらも料金シミュレーションが出来ましたので、うまく活用しましょう。
楽天モバイルの料金シミュレーションを使ってみよう
楽天モバイルの公式サイトにある料金シミュレーションは、簡単ながらも良い目安になるので利用してみましょう。
楽天モバイル公式サイトのトップから「料金」メニューに進むと料金シミュレーションへのボタンがあります。このボタンから料金シミュレーションにはいりましょう。
前もってどのプランを使うかをある程度決めておくと良いですね。
「端末+SIMセット」でコミコミプランを使わない場合
コミコミプランを使わないで端末とSIMを契約する場合です。
STEP1:端末+SIMセット/SIMのみ どちらかを選択してください。
最初の設問は、「端末+SIMのセット」か「SIMのみ」の二者択一です。
端末とSIM同時契約になるので「端末+SIMセット」を選びます。
STEP2:SIMタイプを選択してください
SIMのタイプを選ぶ設問です。通話SIM、050データSIM(SMSあり)、データSIM(SMSなし)の3種類でいずれかを選びます。
通話SIMの場合はさらに「コミコミプラン」にするかどうかという設問がさらにありますが、コミコミプランを使わないので「利用しない」を選びます。
STEP3:端末を選択してください
セールを含めた現在の価格が表示されているので、どの端末を購入するかを選びます。
STEP4:データ通信量(プラン)を選択してください
ベーシックプラン、3.1GBプラン、5GBプラン、10GBプラン、20GBプラン、30GBプランのいずれかから選びます。
STEP5:端末のお支払い方法を選択してください
「一括」か「分割払い」の二者択一です。毎月の支払額と初回の支払額に違いが出る項目です。
料金シミュレーション結果
選んだ項目を元に
- 毎月の支払い額
- 申込時支払額
- 5分かけ放題オプションを付けたときの毎月の支払額
- かけ放題オプションを付けたときの毎月の支払額
が表示されます。この他に各種オプションや消費税やユニバーサルサービス料などが加算されます。
コミコミプランを選ぶ場合
コミコミプランを選ぶ場合です。事前にどの機種(プラン)にするかを決めておきましょう。
STEP1:端末+SIMセット/SIMのみ どちらかを選択してください。
最初の設問は、「端末+SIMのセット」か「SIMのみ」の二者択一です。
コミコミプランも端末とSIM同時契約になるので「端末+SIMセット」を選びます。
STEP2:SIMタイプを選択してください
SIMのタイプを選ぶ設問です。通話SIM、050データSIM(SMSあり)、データSIM(SMSなし)の3種類でいずれかを選びます。
コミコミプランは通話SIMだけなので「通話SIM」を選びます。
その後の設問で、コミコミプランを使うので「利用する」を選びます。
STEP3:データ通信量(プラン)を選択してください
2GBと4GBの二者択一です。
選んだコミコミプランによって変わり、コミコミプランS、Mが「2GB」でコミコミプランL、LLが「4GB」になります。
STEP4:端末を選択してください
端末がいくつか出てくるので、どの端末にするかを選びます。「プランS・M」か「プランL・LL」のどちらかの端末が出てきます。
料金シミュレーション結果
選んだ項目を元に
- 毎月の支払い額(1年目、2年目、3年目)
が表示されます。この他に各種オプションや事務手数料、ユニバーサルサービス料などが加算されます。
「SIMのみ」の場合
端末不要でSIMのみを契約する場合です。
STEP1:端末+SIMセット/SIMのみ どちらかを選択してください。
「SIMのみ」を選びます。
STEP2:SIMタイプを選択してください
SIMのタイプを選ぶ設問です。通話SIM、050データSIM(SMSあり)、データSIM(SMSなし)の3種類でいずれかを選びます。
STEP4:データ通信量(プラン)を選択してください
ステップ3は飛んでいます。
ベーシックプラン、3.1GBプラン、5GBプラン、10GBプラン、20GBプラン、30GBプランのいずれかから選びます。
料金シミュレーション結果
選んだ項目を元に
- 毎月の支払い額
- 申込時支払額
- 5分かけ放題オプションを付けたときの毎月の支払額(通話SIM)
- かけ放題オプションを付けたときの毎月の支払額(通話SIM)
が表示されます。この他に各種オプションや消費税やユニバーサルサービス料などが加算されます。
シミュレーション例
内容によってこのような感じになります。
端末+通話SIMの場合
- 通話SIM
- HUAWEI P10 Plus
- 30GBプラン
- 端末一括払い
以上の条件で出てくるのは、
- 月額6,150円
- お申し込み時に払う料金:事務手数料3,394円+端末代金64,800円+月額基本料0円=合計68,194円
- 5分かけ放題を付けた場合:月額7,000円
- かけ放題を付けた場合:月額8,530円
となります。実際はもう少し支払額は多くなりますが、あくまでも目安になります。
コミコミプランの場合
コミコミプランプランMのHUAWEI P10 liteでの条件です。
- 通話SIM
- 2GBプラン
- HUAWEI P10 lite
以上の条件で出てくるのは、
- 1年目月額2,480円
- 2年目月額3,480円
- 3年目以降月額2,230円
となります。実際はもう少し支払額は多くなりますが、あくまでも目安になります。
通話SIMのみの場合
- 通話SIM
- 10GBプラン
以上の条件で出てくるのは、
- 月額2,960円
- 申し込み時に払う料金:事務手数料3,394円
- 5分かけ放題を付けた場合:月額3,810円
- かけ放題を付けた場合:月額5,340円
となります。実際はもう少し支払額は多くなりますが、あくまでも目安になります。
データSIMのみの場合
- データSIM(SMSなし)
- ベーシックプラン
以上の条件で出てくるのは、
- 月額525円
- 申し込み時に払う料金:事務手数料3,394円
となります。実際はもう少し支払額は多くなりますが、あくまでも目安になります。
プランの検討からシミュレーションをしたい場合
使いたいプランがわかれば良いのですが、最初からどのくらいのものにするかを含めてシミュレーションをするのであれば、最初に簡単な診断もできるようになっています。
3つの質問に答えれば大体の目安が出てくるので、その結果を元にシミュレーションをするのが良いでしょう。
Q1
1日あたりどれくらい、LINEやメールのやり取りをしますか?
- 10回未満
- 50回未満
- 100回未満
- 100回以上
Q2
1日あたりどれくらい、ネットやSNSを見ますか?
- 見ない
- 30分未満
- 1.5時間未満
- 4時間未満
- 4時間以上
Q3
- 見ない
- 10分未満
- 30分未満
- 1時間未満
- 1時間以上
3つの設問に答えると、ベーシックプランから10GBプランの間でどのくらいがおすすめなのかを選んでくれます。
高速通信容量をどのくらいにするかは結構難しいので、この簡単診断を使って目安を出してからそれに合わせて料金シミュレーションをしてみると良いでしょう。
料金シミュレーションまとめ
実際支払う金額は通話料や他のオプションなどが加算されるのでシミュレーション通りではありませんが、プランによる基本的な料金はわかりますので、他社との比較に使えると思います。
特にかけ放題オプションなどが付いた値段も出てくるので、大手キャリアの価格とも比較しやすくなっているので、どのくらい安くなるかも求めやすくなっています。
大手キャリアからどのくらい安くなるかの比較、他の格安SIM業者との比較にも使えると思いますので、楽天モバイルを含めて検討するときにはぜひ料金シミュレーションを利用してみてはいかがでしょうか。